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腸活するうえで大事なこと

水溶性と不溶性の食物繊維を同時にバランスよく摂る

· いわきで腸活

食物繊維の一番の効能は、「腸の活性化」です。

食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維に分けられます。両方とも栄養分として体内に摂りこまれることはありません。そのため、かつては食べ物のカスで不要なものと捉えられていました。

しかし、腸の健康のためにそれぞれ重要な働きをすることが分かっており、おおまかな働きをまとめると下記のようになります。

水溶性食物繊維の効能:

・栄養素の吸収を緩やかにし、血糖値の上昇を抑える

・コレステロールやナトリウムを体外へ押し出す

・高血圧や生活習慣病の予防が期待できる

不溶性食物繊維の効能:

・腸内で膨らんで大腸を刺激し、腸を活性化する

・体内に吸収されない不要物を掻きとり、体外へ排出する

これらの効果により、腸を活性化することで腸内環境を検討的に保つことが分かっています。腸内環境は普段目に見えないため、腸活で実感を得やすいのは、便秘の改善です。

腸内環境を整えて便秘を改善するためには、水溶性食物繊維1に対し、不溶性食物繊維2の割合で摂ること。国民栄養健康調査によると、食物繊維全体で成人男性で20g/日、成人女性で18g/日摂ることがよいとされています。これを満たすためには、水溶性食物繊維が豊富なイモ類やこんにゃくなどを100g以上/日、不溶性食物繊維が豊富なきのこ類などを100g以上/日摂る必要があります。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」(2015年版)で各年代の調査結果を見ると、どの世代も基準値を満たしていません。特に、20代~30代の女性は必要量の1/3しか満たせていないとのことです。

これらを鑑みると毎日の献立てや買い出しに相当気を使わなければならないので、正直面倒になってしまうと思います。さらに、イモやきのこもそればかりでは飽きてしまい、結局は

腸活が続かない→便秘になる→太る→病気のリスクが高まる

という負のスパイラルに逆戻りです。

毎日使う腸の状態を活発で健康にするには続けれられるよう習慣化することが一番大事で、そのためには楽しくかつおいしくなければならないでしょう。
その観点から、ドーリーでは食物繊維を多く含むバナナやりんごなど季節の果物をスロージューサーで繊維質を極力壊さず、また腸内で活躍する乳酸菌を含むヨーグルトをホイップして、見た目もきれいな状態で腸活ドリンクを提供するよう心がけています。

普段はご家庭で腸活を習慣化し、「楽しくおいしく腸活したい」ときには、ドーリーで腸活ジュースを飲むことをアクセントとして、皆さんに健康を維持していただきたいと考えています。

下記リンク先でメニューから「ドーリーブログ」をクリックすると過去の腸活記事をご覧いただけます。これから腸活を始めたい、腸活についてもっと知りたい方はぜひ覗いてみてくださいね。